リハビリテーションのイメージ
リハビリテーションという言葉は、だいぶ世間に浸透してきたように感じます。
リハビリテーションと聞いて、どんなことを思い描きますか?
おそらく病院で、大変で、辛くて、痛くて・・・というものではないでしょうか。
だから訪問リハも、場所は違えど同じなのでは?と思うかもしれません。
訪問リハビリテーションの定義
では、訪問リハビリテーションとはどんなものなのでしょうか。
実はこれという定義はありません。
日本訪問リハビリテーション協会によると、
「訪問リハビリテーションとは、その人が自分らしく暮らすために、それぞれの地域に出向いて、リハビリテーションの立場から行われる支援」
とされています。
リハビリテーションの立場とは
リハビリテーション(Rehabilitation)は、re(再び)とhabilis(適した)が語源となっています。
つまり「再び適した状態に戻す」意味が、リハビリテーションとなります。
そのためにどうしたら、状態を戻せるのか、または現状に合わせることができるのか、考えるのがリハビリテーションの立場になります。
また単に機能回復ではなく「人間らしく生きる権利の回復」や「自分らしい生活を送る復権」が、リハビリテーションに含まれています。
病院と自宅の違い
では、訪問リハビリテーションは病院で受けるリハビリテーションと違うのかという点について、私見ですがお伝えしたいと思います。
基本的な考え方は一緒ですので、提供される内容に大きな違いはないと思います。
ただし病院は、病気から回復し退院できることを目指しています。
そのためリハビリテーションも、身体の回復に重点が置かれています。
反対に自宅は、すでに退院できていますので、生活に重点が置かれます。
病院でも自宅でも「身体の状態」も「その人らしい生活」も視点としてありますが、配分が違います。